河あきら作品 人名辞典

かがわ-あきこ   加川 亜樹子【さすらいジーンズ】

かさはら-あさみ   笠原 あさみ【わたり鳥は北へ】
 エリートの家庭に生まれ、世間体を重視する環境で育てられた。そんな生活の無意味さを感じ、偶然街で出会ったジローと狂言誘拐を企てる。

かたぎり-たかお   片桐 孝夫【いらかの波】
 成京工業高校の野球部主将。マネージャーの浅野梨枝と親しく話す渡に嫉妬し、数々の嫌がらせをしかける。生徒会長に就任するが独裁的な運営でリコールされる。

かとう    加藤【ペペおばさんの涙】 
 フリーター感覚で動物愛護センターに就職した少年。最初は動物に対して愛情を持てず、いい加減な仕事をしていたが、井上ユミと知り合い、その動物との接し方を見るうちに感じ方がかわっていく。

かなざわ-の-おくさん   金沢の奥さん【ご町内のミナさん!】
 自治会の婦人部副部長をしていた、美しい容貌を誇るきらびやかな奥さん。年齢不詳で3歳くらいの孫を持つ。娘もこれまた美しい。部長の熊野サンと派閥を分けており、力仕事よりお喋り、裏方よりも表舞台を好む。ミナさんが熊野サンの仕事を手伝ってから風当たりが強い。

かみお-かずや   神尾 一哉【まほうつかいの象】
 動物園の飼育係で老いた象の係りだった。幼い頃暖かい家庭に育たなかったことから母親を嫌悪していた。現在美笛と同棲中で、子供ができ、トビオが事故で死んだと知ってから母親に対する気持ちが変わっていく。

かみお-みてき   神尾 美笛【まほうつかいの象】
 一哉と同棲しているスナオで優しい普通の女の子。スーパーでパートをして家計を助けている。突然一哉の母親が訪ねて来た折りには、母子の失ってしまったふたりの絆を取り戻すために尽力する。

かんだ-まさと   神田 昌人【ご町内のミナさん!】
 ミナさんが昔つきあったことのあるオトコ。ミナさんとの仲を仲間と賭け、見栄のために結婚しようと言いだしたフザケたヤツ。その際包丁を持ち出して脅しに入ったことから、今でも「包丁男」と異名をとる。後に新人作家旭川今日子と結婚する。

きうち-まさみ   木内 正実【いらかの波】
 中学時代の渡の友人。学級委員、生徒会長と大任を果たすが、まともすぎてどうもいまひとつ影が薄い。小西とは仲が悪かったが、間に渡が入ることでやがて3バカトリオとしてくくられることになる。

きじま-せんぱい   鬼島先輩【いらかの波】
 成京工業高校へんちくクラブの3年生。志高くゴーカイな人。単純すぎて喜怒哀楽が激しい。渡に限り、愛称オニさん。

きたむら-ゆうすけ   北村 佑介【わすれな草】
 金持ちの道楽で色々なものに手を出し、絵画をはじめたことから緋沙子と知り合い、わすれな草がきっかけで親しくなっていく。徹と緋沙子の関係を知って、間をとりもつよう働きかける。

きたやま-みゆき   北山 美雪【つむじ風の日記】

きたやま-なお   北山 ナオ【つむじ風の日記】

きのした-ひでみ   木下 英美【なんとかしてよォ】
 夏休み前にヨッコの班に移ってきた美人のクラスメイト。派手好きで男子生徒に注目されたいタイプ。ダレにでもあたりかまわず声をかける。ボーイッシュで男子生徒にも気軽に話しかけるヨッコが気に入らないらしく、対抗意識を燃やす。

くまの-たきこ   熊野 滝子【ご町内のミナさん!】
 ミナさんの所属する自治会の婦人部部長さん。しっかり者で人を動かしたりまとめたりするのが巧い。自ら率先して動くミナさんを娘かヨメのように可愛がってくれる。部長を退任するとか言っておられたが、どうなってしまったんだろう?

くめ-たけし   久米 健【いらかの波】
 渡の中学2年の時の担任教師。単純だが話の分かる、男気のある先生。「正座〜〜〜!」が口癖。

くめ-ともこ   久米 友子【いらかの波】
 久米先生と太田先生(旧姓)の一人娘。風貌は太田先生に似たらしい。よかったよかった。

くらた-よう   倉田 陽【朝陽翔びだす!】
 女子部部長の西川さんに憧れてテニス部に入部した青春小僧。明朗快活、天真爛漫、縦横無尽。テニス部マネージャーで世話焼きのみどりは中学からのくされ縁。最近やたらとキレイに見えて気になっている。

くわの-あや   桑野 綾【PIETA―遠い夜の腕―】
 克己の妹。幼い頃は母親の側についていたが、その死後母に対する不信や反感を露にする。父親に対しては寛大。

くわの-かつみ   桑野 克己【PIETA―遠い夜の腕―】
 病弱であったことから母の負担となり、それを負い目に感じながら育った。父の不倫で精神的に追いつめられていた母に殺されそうになる。突然帰宅した父に助けられるが、常に心の重荷だった母への思いが、実は形を変えた思慕であったことを知る。

けん-さん   健さん【メシあがれ!】
 名のある料理店で働いていたが、志が違うと感じドライブインにやってくる。おおざっぱな仕事ぶりとルーズな衛生面にのり子はイライラさせられる。

ごきた とおる   五木田 徹【特ダネや〜い!】
 大鳥高校新聞部所属。文才はあるが押しとツメが甘くスクープをモノにしそこねている。情にもろく、人道に外れたことはしたくないという正義感のカタマリ(?)だが、いつも周囲に追い込まれ、報道のありかたに苦悩する青少年。

こさか そういちろう   小坂 荘一郎【まーやのバースディ】
 ケンチのお兄さんで礼クンのおじさん。事業を成していることから顔が広く、ケンチに縁談を持ってくる。ケンチが身を固めるために礼クンを養女としてひきとる言いだし、幼い女の子を悩ませる。人はいいが子供の気持ちがぜんぜんわかっていない困ったオジサン。

こさか-さん  小坂さん【ペペおばさんの涙】
 動物愛護センターに勤める事務の女性。美人ゆえ新入社員の加藤が憧れるが、獣医師の井上と結婚する。心優しい大人な女性。

こたに-とも  小谷 知【特ダネや〜い!】
 ゴキと同じ新聞部所属。負けん気の強さがゴキと好対照。ゴキが部長に就任した年は副部長をこなすが、ゴキよりも部員の信頼が厚く引退後も信望者が群れをなす。スクープを前に一歩退いてしまうゴキをじれったく感じつつ、華を持たせてくれる最高の理解者でもある。

こばやし-ぶちょう   小林部長【いらかの波】
 成京工業高校、建築クラブの部長。盛り上がりやすく熱血風であるが、実は天然。

こばやし-かつき   小林 克樹【いらかの波】
 渡の養父の弟・清の一人息子。アメリカ育ちで頭は良いが独善的な価値観を持つ。ルックスに関してひどいコンプレックスがある。

こばやし-きよし   小林 清【いらかの波】
 渡の養父の弟。アメリカで生活していたが、転勤で帰国する。渡を養子にしたことを快く思っていない。

こばやし-よしえ   小林 佳江【いらかの波】
 清の妻。人に気遣いすることを知らず、他人を傷つけても気がつかない身勝手な人。清と似たもの夫婦で、渡のお母さんのストレスの素。

こばやし-わたる   小林 渡【いらかの波】
 中学2年のときに小林家に養子に着た元気な少年。天衣無縫で気ままに振る舞っているようでありながら、様々な思いを内包している。亡き父と同じ大工になる夢を抱いている。

こにし-ごろう   小西 悟朗【いらかの波】
 渡の中学からの親友のひとり。中・高校と野球部に所属。父親の経営する酒屋をスーパーマーケットにするという大望を持つ。紆余曲折の末、ミッチといい仲になる。

こにし-ひろこ   小西 弘子【いらかの波】
 小西悟朗の2つ違いの妹。茜に憧れる元気な女の子。

こもり-しょう   小森 昇【まほうつかいの象】
 トビオをいじめていたグループのリーダー格の少年。トビオの死、周囲の反応、教師の対応にショックを受け、ひとり思い悩む。トビオの母に許しを得、心が開放される。


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