いらかの波 大辞林

あかいかわらやね【赤いカワラ屋根】      
 渡の父親が憧れた、自分の建てる家の唯一明確なビジョン。父親の顔も覚えていない渡がその夢を受け継ぎ、実現させる予定。

いくせいえん育成園】
  渡が中学1年まで育った施設。渡はガキ大将として信望を集めていた。緑の多い山の中にあり、子供がのびのび育つ非常にいい環境にある。渡は他人の庭先や畑を通って行くため、駅からの正式な道順はわからない。

いとでんわ
糸電話】
 お隣のもと生徒会長が、家人に知られずに渡と会話すべくあみ出した苦肉の策。渡の生徒会長立候補の真偽を確認するため使用された。この場面で、あのもと生徒会長がロッテのスナック菓子「ガブッツェル」(な、なつかしい!)をおやつに食べていることが判明した。

いなかのなみイナカの波】
 「いらかの波」を渡が誤って覚えていた、童謡「こいのぼり」の出だし。お父さんに「カワラの屋根のこと」と教えてもらう。


うでどけい腕時計】
 お父さんが、渡の高校入学時と17歳の誕生日に贈ったプレゼント。作業の邪魔になるため、あまり利用されることはない。

えはがき絵葉書】
 渡が高校の修学旅行先、北海道から茜に宛てて書いた札幌の時計台の絵ハガキ。昭二と茜の婚約騒動にやきもきしている渡の焦燥感の現れ。

おまもりお守り】 
 なおちゃんが茜の高校入試試験日に贈った合格祈願。これのお陰でなおちゃんは合格したと言うが、バカでも入れる三陵高校だけに霊験あらたかとは言い難い。西郷さんの入試時はお守り袋を刺繍するといった念の入れようだった。

おみやげ
 渡が修学旅行に行って買ってきた品々。両親には中学時代、清水焼の夫婦茶椀。高校時代は北海道名物まりもと木彫りのクマ。どうやらみやげを選ぶセンスはないらしい。もと生徒会長には中学時代、弁当のカラやその他ゴミだったため高校時代はまともなものを買ってきたにも関わらず、開封せずに壊されてしまった。 

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