RiverSide museum

初期作品?

「ぼくの漫画ぜんぶ」という故・石丿森章太郎先生の
随筆本に収録されている河先生のカットです。
随筆の『話し合いと批評でパワーアップ』という項で
こう紹介されています。
  

(石森先生らの結成した『墨汁一滴』は自然消滅した
が、ファンの女性(西谷祥子・志賀公江ら)の手で
『墨汁二滴』が創刊、作品の批評やまんがについて語
り合う場を石森先生宅で続けられた)そのあと、『墨
汁三滴』という同人誌もつくられている。これは、現
在若手マンガ家として期待されている、ひおあ
きら=管野誠、すがやみつる、細井雄二、河あきら、
小森麻美といった人たちのグループのものだ。
「一滴」がついに「二滴」そして「三滴」へと広がり、
発展していったのだ。(後略)

  
この作品について、河先生に確認することができました。
『墨汁三滴』に掲載された「空の色の童話」。
同名の作品の中に出てくる“ぐるぐる話”です。亜美ち
ゃんが淋しさを紛らわすために空想していたお話は、同
人時代の作品がベースになっていたのですね。
読みたい〜!!!
河先生はカットを見た瞬間に判別されました。
30年も前の作品なのに、ちゃんと覚えてらっしゃるので
すね。スゴイ!!